バチカン放送(独語電子版)が報じたところによると、ローマ法王べネディクト16世は20日、11月20日に枢機卿会議を招集し、そこで新たに24人の枢機卿を任命すると発表した。当方は今年始め「法王、年内に枢機卿を大量任命か」(2010年1月12日)を報告したが、予測通りとなったわけだ。
24人の枢機卿のうち、コンクラーベ(法王選挙会)で選挙権を有する80歳以下の聖職者は20人だ。これでコンクラーベ参加有資格者の枢機卿数は121人となる。枢機卿総数は203人だ。
新枢機卿としては、バチカン列聖省長官のアンジェロ・アマート大司教、文化評議会議長のジャンフランコ・ラヴァージ大司教、法王出身ドイツ教会からミュンヘン大司教区のラインハルド・マルクス大司教らが含まれている。
今年4月16日で83歳を迎えたべネディクト16世は目下、深刻な健康問題を抱えてはいないが、高齢だけにいつどうなるかは不明だ。その意味で次期法王の選挙権を有する枢機卿の動向は無視できない。
今年4月のマルタ訪問では記念礼拝中に瞬間、前屈みとなり、眠り込んでしまい、周りの者が慌てて法王をそっと起こす、といったハプニングがあったばかりだ(「礼拝中に眠り込んだローマ法王」2010年4月22日)べネディクト16世は外遊先で疲労困憊、といった状況だったのだ。
教理省長官のラッツィンガー枢機卿がコンクラーベで法王に選出された背景には、同枢機卿が高齢(当時78)で長期政権が難しいからだ、といわれてきた。すなわち、べネディクト16世はショートリリーフの法王として登場したわけだ。あれから5年が経過した。
ちなみに、コンクラーベに所属する枢機卿は欧州出身者が最大勢力を誇っているが、過半数からは程遠い。そして、北米出身、南米出身と続く。
ヨハネ・パウロ2世の死の直後、アフリカ出身のローマ法王誕生が噂になったが、アフリカ出身の枢機卿数はコンクラーベではまだ最小勢力に過ぎない。
24人の枢機卿のうち、コンクラーベ(法王選挙会)で選挙権を有する80歳以下の聖職者は20人だ。これでコンクラーベ参加有資格者の枢機卿数は121人となる。枢機卿総数は203人だ。
新枢機卿としては、バチカン列聖省長官のアンジェロ・アマート大司教、文化評議会議長のジャンフランコ・ラヴァージ大司教、法王出身ドイツ教会からミュンヘン大司教区のラインハルド・マルクス大司教らが含まれている。
今年4月16日で83歳を迎えたべネディクト16世は目下、深刻な健康問題を抱えてはいないが、高齢だけにいつどうなるかは不明だ。その意味で次期法王の選挙権を有する枢機卿の動向は無視できない。
今年4月のマルタ訪問では記念礼拝中に瞬間、前屈みとなり、眠り込んでしまい、周りの者が慌てて法王をそっと起こす、といったハプニングがあったばかりだ(「礼拝中に眠り込んだローマ法王」2010年4月22日)べネディクト16世は外遊先で疲労困憊、といった状況だったのだ。
教理省長官のラッツィンガー枢機卿がコンクラーベで法王に選出された背景には、同枢機卿が高齢(当時78)で長期政権が難しいからだ、といわれてきた。すなわち、べネディクト16世はショートリリーフの法王として登場したわけだ。あれから5年が経過した。
ちなみに、コンクラーベに所属する枢機卿は欧州出身者が最大勢力を誇っているが、過半数からは程遠い。そして、北米出身、南米出身と続く。
ヨハネ・パウロ2世の死の直後、アフリカ出身のローマ法王誕生が噂になったが、アフリカ出身の枢機卿数はコンクラーベではまだ最小勢力に過ぎない。
