バチカン日刊紙オッセルパトーレ・ロマーノの文化欄が面白い。同紙は今月17日、米国の長寿人気アニメ「ザ・シンプソンズ」の主人公、ホーマー・シンプソンとその息子バートが「カトリック信者だ」という内容の記事を掲載し、注目されたばかりだ。
同紙は過去、シンプソンに関する論評では肯定的な記事が多かったが、この度フランシスコ・オッチェタ神父が2005年度シリーズを分析した結果を紹介し、「ホーマーとバートに信仰への道が提示されている。番組はユーモアの他に、人生の価値などが常に問い掛けられている」と評価している。
同紙は昨年12月22日にも「ザ・シンプソンズ」20周年を祝う記事を掲載するなど、同紙の編集局にはかなりのシンプソン・ファンがいるらしい。
当方も時々、シンプソンの番組を観るが、シンプソンと息子バートがカトリック信者とは思わなかった。苦しい時、「神様、助けてください」と祈るシンプソンの姿を観ただけだ。シンプソンズ親子がカトリック信者かどうかに拘っているのは、多分、書き手でも視聴者でもなく、バチカンだけだろう。
バチカン日刊紙の映画評もかなり水準が高い。アーサー・コナン・ドイルの探偵シリーズ「シャーロック・ホームズ」をガリ・リッチー監督が映画化したが、バチカン日刊紙は「近代的過ぎる」と、映画を酷評していた。
シャーロック・ホームズ役を演じたロバート・ダウニー・ジュニアがシャーロック・ホームズのイメージに合致しないからだろう。もっと渋みのある顔で、もっと陰のある俳優の方が良かったというわけだ。
当方はテレビで「シャーロック・ホームズ」を観たが、アクションが主体でホームズの知的なやり取りや仕草が欠けていたことは事実だ。その意味で、バチカン日刊紙が「あまりにもモダン過ぎたホームズ」という批判は妥当かもしれない。
いずれにしても、バチカン日刊紙の文化欄記事は退屈な教会関連記事よりも数段、個性的であり、視点が面白いという評判だ。
同紙は過去、シンプソンに関する論評では肯定的な記事が多かったが、この度フランシスコ・オッチェタ神父が2005年度シリーズを分析した結果を紹介し、「ホーマーとバートに信仰への道が提示されている。番組はユーモアの他に、人生の価値などが常に問い掛けられている」と評価している。
同紙は昨年12月22日にも「ザ・シンプソンズ」20周年を祝う記事を掲載するなど、同紙の編集局にはかなりのシンプソン・ファンがいるらしい。
当方も時々、シンプソンの番組を観るが、シンプソンと息子バートがカトリック信者とは思わなかった。苦しい時、「神様、助けてください」と祈るシンプソンの姿を観ただけだ。シンプソンズ親子がカトリック信者かどうかに拘っているのは、多分、書き手でも視聴者でもなく、バチカンだけだろう。
バチカン日刊紙の映画評もかなり水準が高い。アーサー・コナン・ドイルの探偵シリーズ「シャーロック・ホームズ」をガリ・リッチー監督が映画化したが、バチカン日刊紙は「近代的過ぎる」と、映画を酷評していた。
シャーロック・ホームズ役を演じたロバート・ダウニー・ジュニアがシャーロック・ホームズのイメージに合致しないからだろう。もっと渋みのある顔で、もっと陰のある俳優の方が良かったというわけだ。
当方はテレビで「シャーロック・ホームズ」を観たが、アクションが主体でホームズの知的なやり取りや仕草が欠けていたことは事実だ。その意味で、バチカン日刊紙が「あまりにもモダン過ぎたホームズ」という批判は妥当かもしれない。
いずれにしても、バチカン日刊紙の文化欄記事は退屈な教会関連記事よりも数段、個性的であり、視点が面白いという評判だ。
