どこ処の新聞社もWebサイトで速報ニュースを掲載する一方、「読者のアクセスが最も多かったニュース」といったランキングを紹介している。インターネット時代の企画だ。一種のネット読者へのサービスだ。
産経新聞の「国際のランキング」(ウィーン時間28日午前10時の時点)を見ると、「ジョンウン大将、28歳の3男が後継……」が堂々と第2位にランクされていた。読者が北朝鮮の後継者問題に強い関心を持っていることを実証している。
ちなみに、朝鮮中央通信によると、北朝鮮で28日、朝鮮労働党代表者会が開かれ、金正日総書記が党総書記に再推挙されたという。同時に、金総書記の3男の正銀氏が人民軍大将の称号を得たというニュースが流れた。正銀氏の後継が初めて公式の場で確認されたわけだ。
ところで、「第2位」といったが、それでは金正銀氏の人民軍大将昇格記事より、読者の関心を惹いたニュースは何か。「金正銀氏の昇進」をぬいて、第1位の栄光を勝ち取った記事は「UFO(未確認飛行物体)が核兵器に強い関心!?」だった。正銀氏は得体の知れないUFOの後塵を拝する結果となったわけだ。
参考までに、第1位の記事はワシントン発の共同通信のニュースだ。それによると、米軍の核兵器施設で勤務していた元空軍大佐らが27日の記者会見で、UFOの飛来が核兵器の管理システムを狂わしたこと、UFOが地球での核開発に強い関心を持っていること、等を語ったという内容だ(詳細は同通信記事を直接読んでいただきたい)。
第1位の「UFO」の記事と第2位の「正銀氏の昇格」ニュースを並列して読んでいると、「多くの読者にとって、正銀氏は“UFO的存在”かもしれない」といった思いが湧いてきた。UFOの実態は分らない。同じ様に、故金日成主席、金正日総書記、その後継者金正銀氏と3代続く金ファミリーが織りなす世襲世界も第3者には分らないことが多い。特に、正銀氏のプロファイルは全く不明だ。多くの読者にとってUFOとあまり変りがない存在だ。ひょっとしたら、「UFO」と「金正銀」という2つのキーワードは、その“不確かな存在”ゆえにネット世界の読者を一層惹き付けているのかもしれない。
ただし、前者のUFOは幸い、人類にこれまで災いを与えていないが、“UFO的存在”の正銀氏の金王朝は多くの国民を飢餓に陥れ、数十万人の国民を政治収容所に送る一方、核実験を実施し、周辺諸国を脅かしている。
産経新聞の「国際のランキング」(ウィーン時間28日午前10時の時点)を見ると、「ジョンウン大将、28歳の3男が後継……」が堂々と第2位にランクされていた。読者が北朝鮮の後継者問題に強い関心を持っていることを実証している。
ちなみに、朝鮮中央通信によると、北朝鮮で28日、朝鮮労働党代表者会が開かれ、金正日総書記が党総書記に再推挙されたという。同時に、金総書記の3男の正銀氏が人民軍大将の称号を得たというニュースが流れた。正銀氏の後継が初めて公式の場で確認されたわけだ。
ところで、「第2位」といったが、それでは金正銀氏の人民軍大将昇格記事より、読者の関心を惹いたニュースは何か。「金正銀氏の昇進」をぬいて、第1位の栄光を勝ち取った記事は「UFO(未確認飛行物体)が核兵器に強い関心!?」だった。正銀氏は得体の知れないUFOの後塵を拝する結果となったわけだ。
参考までに、第1位の記事はワシントン発の共同通信のニュースだ。それによると、米軍の核兵器施設で勤務していた元空軍大佐らが27日の記者会見で、UFOの飛来が核兵器の管理システムを狂わしたこと、UFOが地球での核開発に強い関心を持っていること、等を語ったという内容だ(詳細は同通信記事を直接読んでいただきたい)。
第1位の「UFO」の記事と第2位の「正銀氏の昇格」ニュースを並列して読んでいると、「多くの読者にとって、正銀氏は“UFO的存在”かもしれない」といった思いが湧いてきた。UFOの実態は分らない。同じ様に、故金日成主席、金正日総書記、その後継者金正銀氏と3代続く金ファミリーが織りなす世襲世界も第3者には分らないことが多い。特に、正銀氏のプロファイルは全く不明だ。多くの読者にとってUFOとあまり変りがない存在だ。ひょっとしたら、「UFO」と「金正銀」という2つのキーワードは、その“不確かな存在”ゆえにネット世界の読者を一層惹き付けているのかもしれない。
ただし、前者のUFOは幸い、人類にこれまで災いを与えていないが、“UFO的存在”の正銀氏の金王朝は多くの国民を飢餓に陥れ、数十万人の国民を政治収容所に送る一方、核実験を実施し、周辺諸国を脅かしている。
