「より早く、より高く、より遠くに」という言葉を聞かれたことがあると思う。夏季五輪大会の陸上選手への一種のキャッチフレーズだ。100m競争では「より早く」、走り高跳び競争では「より高く」、そして3段飛び競争では「より遠くに」といった具合だ。
ロンドン夏季五輪大会(2012年)までまだ時間があるのに、「気の早いことだ」と笑われるかもしれない。当方はここで夏季五輪陸上選手をテーマにコラムを書くつもりはない。ここでは「より重く、より高く、より太く」なってきたオーストリア国民の身体検査結果について、読者の皆さんに紹介したいのだ。
オーストリアの「医学スポーツ科学相談研究所」(IMSB)が過去30年間、2万人の国民を対象に国民の身体発達状況を調査してきたが、このほどその結果が公表された。それによると、同国民の男性(18歳から25歳)は過去30年間で平均73kgから77kgと重たくなり、身長は178cmから180cmと高くなった。一方、女性(18歳から25歳)は60kgから65kgに、165cmから171cmにそれぞれ発達(?)した。すなわち、男性は過去30年間で4kg、女性は5kg、「より重たく」なったのだ。また、体の脂肪分が55歳から60歳では21%増加している。
他の諸国と比較すると、オーストリア国民はギリシャ、米国、英国、ドイツ、フィンランドについて世界で第六番目に「太っている国民」という。
同研究所によれば、オーストリアでは約100万人の国民がボディマス指数(BMI)が25で、肥満体に入るというのだ。
それだけではない。同国の子供たちの身体発達でも問題が表面化しているのだ。10歳から12歳の子供たち1100人を対象に調査した過去4年間で肥満児の割合が24%(06年)から44%(10年)と急増しているのだ。
同研究所関係者によると、「より重く、より大きく、より太く」なったオーストリア国民を再び、理想的な身体に復帰できる道はただ一つだという。「運動」だ。
ロンドン夏季五輪大会(2012年)までまだ時間があるのに、「気の早いことだ」と笑われるかもしれない。当方はここで夏季五輪陸上選手をテーマにコラムを書くつもりはない。ここでは「より重く、より高く、より太く」なってきたオーストリア国民の身体検査結果について、読者の皆さんに紹介したいのだ。
オーストリアの「医学スポーツ科学相談研究所」(IMSB)が過去30年間、2万人の国民を対象に国民の身体発達状況を調査してきたが、このほどその結果が公表された。それによると、同国民の男性(18歳から25歳)は過去30年間で平均73kgから77kgと重たくなり、身長は178cmから180cmと高くなった。一方、女性(18歳から25歳)は60kgから65kgに、165cmから171cmにそれぞれ発達(?)した。すなわち、男性は過去30年間で4kg、女性は5kg、「より重たく」なったのだ。また、体の脂肪分が55歳から60歳では21%増加している。
他の諸国と比較すると、オーストリア国民はギリシャ、米国、英国、ドイツ、フィンランドについて世界で第六番目に「太っている国民」という。
同研究所によれば、オーストリアでは約100万人の国民がボディマス指数(BMI)が25で、肥満体に入るというのだ。
それだけではない。同国の子供たちの身体発達でも問題が表面化しているのだ。10歳から12歳の子供たち1100人を対象に調査した過去4年間で肥満児の割合が24%(06年)から44%(10年)と急増しているのだ。
同研究所関係者によると、「より重く、より大きく、より太く」なったオーストリア国民を再び、理想的な身体に復帰できる道はただ一つだという。「運動」だ。
