ローマ・カトリック教会の最高指導者ローマ法王べネディクト16世は16日から4日間の日程で英国を訪問(司牧)する。英国エリザベス2世の招きで国賓としての訪英は初めて。
ベネディクト16世の訪英のハイライトは2点だ。第1は19日に予定されている故ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿(1801〜1890)の列福式の挙行だ。第2は、英国国教会との関係改善だ。
英国国教会は16世紀、国王の離婚問題などの理由からローマ教会と対立し、決別した。それを受け、国王を最高権威とした教会が設立された。それ以来、バチカンとの関係は途絶えてきたが、教義的には両教会は類似している。
ただし、ここにて聖公会で同性愛者を容認したり、女性聖職者の容認などリベラルな路線が浮上し、保守派聖職者や信者たちがそれに反発し、カトリックへ改宗する動きが見られる。それだけに、べネディクト16世の発言が注目される。ちなみに、同16世は昨年11月、使徒憲章を公布し、カトリックへの再統合の道を表明している。
列福を受けるニューマン枢機卿(1801〜1890)は英国国教会の聖職者だったが、44歳の時、ローマ・カトリック教会に改宗した。英国国教会のカトリック教会復帰を促進する「オックスフォード運動」の中心人物で、1879年、レオ13世から枢機卿に任命された。なお、バチカンは同枢機卿を「英国国教会とカトリック教会の掛け橋を果たした聖職者」として、高く評価している。
バチカン放送が公表した法王の訪英日程によると、法王は初日の16日午前、エジンバラに到着し、ホリールードハウス宮殿でエリザベス2世女王と会見、英政府要人とも会見。17日午後には、英国国教会のカンタベリー大主教をランベス宮殿に表敬訪問。18日午前、英首相ら政府の要人と会見した後、カトリック教会のウエストミンスター大聖堂でミサを行う。そして最終日の19日午前、バーミンガムのコフトン・パークでニューマン枢機卿の列福式を挙行する予定だ。
最後に、英国社会の法王訪英に対する反応だ。大多数の国民は法王の訪英に余り関心がない。むしろ、法王の訪英コストが巨額に達することから、「法王の訪問は価値あるか」といった懐疑的な声が少なくない。一方、過激な無視論者グループは「法王は聖職者の未成年者への性的虐待事件の責任者だ」と主張し、訪英中に法王を逮捕すべきだと要求、メディアを動員している、といった具合だ。
ベネディクト16世の訪英のハイライトは2点だ。第1は19日に予定されている故ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿(1801〜1890)の列福式の挙行だ。第2は、英国国教会との関係改善だ。
英国国教会は16世紀、国王の離婚問題などの理由からローマ教会と対立し、決別した。それを受け、国王を最高権威とした教会が設立された。それ以来、バチカンとの関係は途絶えてきたが、教義的には両教会は類似している。
ただし、ここにて聖公会で同性愛者を容認したり、女性聖職者の容認などリベラルな路線が浮上し、保守派聖職者や信者たちがそれに反発し、カトリックへ改宗する動きが見られる。それだけに、べネディクト16世の発言が注目される。ちなみに、同16世は昨年11月、使徒憲章を公布し、カトリックへの再統合の道を表明している。
列福を受けるニューマン枢機卿(1801〜1890)は英国国教会の聖職者だったが、44歳の時、ローマ・カトリック教会に改宗した。英国国教会のカトリック教会復帰を促進する「オックスフォード運動」の中心人物で、1879年、レオ13世から枢機卿に任命された。なお、バチカンは同枢機卿を「英国国教会とカトリック教会の掛け橋を果たした聖職者」として、高く評価している。
バチカン放送が公表した法王の訪英日程によると、法王は初日の16日午前、エジンバラに到着し、ホリールードハウス宮殿でエリザベス2世女王と会見、英政府要人とも会見。17日午後には、英国国教会のカンタベリー大主教をランベス宮殿に表敬訪問。18日午前、英首相ら政府の要人と会見した後、カトリック教会のウエストミンスター大聖堂でミサを行う。そして最終日の19日午前、バーミンガムのコフトン・パークでニューマン枢機卿の列福式を挙行する予定だ。
最後に、英国社会の法王訪英に対する反応だ。大多数の国民は法王の訪英に余り関心がない。むしろ、法王の訪英コストが巨額に達することから、「法王の訪問は価値あるか」といった懐疑的な声が少なくない。一方、過激な無視論者グループは「法王は聖職者の未成年者への性的虐待事件の責任者だ」と主張し、訪英中に法王を逮捕すべきだと要求、メディアを動員している、といった具合だ。

指摘されているように、世界が宗教問題で揺れ動いていますね。
21世紀は「宗教の時代」と予言した人がいましたが、現状はその様相を深めてきましたね。
今後ともアドバイスを宜しくお願いします。