ボイス・オブ・ロシアによると、ロシア正教会の最高指導者キリル総主教は「ブログを伝道活動にもっと利用すべきだ」と正教聖職者に呼びかけたという。その際、手本とすべきはローマ・カトリック教会総本山のバチカン法王庁のIT技術の活用だという。
正教会のIT専門家は「全ての宗教はインターネットを通じて国際的ネット網を構築しなければならない時代圏を迎えている」と述べ、正教会より一足早くインターネットを利用した宣教活動を実施しているカトリック教会に倣え、というわけだ。
正教会からインターネット利用でパイオニアと称賛されたバチカン法王庁は2007年、インターネット部門の強化に乗り出している。すなわち、IT技術の伝道活動分野では正教会より3年余り先行しているわけだ。
ベネディクト16世は当時、「インターネットは教会の世界的活動を紹介するために新しい可能性を開く」と指摘、ニュー・メディアへの期待を表明している。
ちなみに、バチカンのお膝元のイタリアではカトリック教会系のサイトが約5万件もあるという。教会サイトは説教、聖句だけではなく、聖歌や賛美歌を流すサイトも開設されている。信者のニーズに応じて各種各様のサービスがインターネットを通じて提供される。例えば、インターネットの画像や音声を利用できる「ポッドキャスト」を活用するなど、インターネットの多様な利用が教会の伝道活動を支えているのだ。
ロシア正教会は冷戦終焉直後、ソ連連邦時代の共産党政権との癒着問題があって守勢を強いられたが、プーチン大統領時代に入り、政府が正教会との関係強化に乗り出したこともあって、「国家と正教会」の関係は急速に改善されてきた経緯がある。
ロシアのメドベージェフ大統領は今年5月25日、モスクワでコンスタンティノープルの世界聖教会最高指導者の総主教バルトロメオス1世と会談の中で、「国家が直面しているさまざまな問題を正教会と対話して解決していきたい」と述べ、正教会との関係の重要性を強調しているほどだ。
国家との良好な関係を背景に、正教会は伝道・信者への牧会活動にいよいよ本格的に乗り出すわけだ。「ブログ利用への奨励」はその第一歩というわけだろう。
正教会のIT専門家は「全ての宗教はインターネットを通じて国際的ネット網を構築しなければならない時代圏を迎えている」と述べ、正教会より一足早くインターネットを利用した宣教活動を実施しているカトリック教会に倣え、というわけだ。
正教会からインターネット利用でパイオニアと称賛されたバチカン法王庁は2007年、インターネット部門の強化に乗り出している。すなわち、IT技術の伝道活動分野では正教会より3年余り先行しているわけだ。
ベネディクト16世は当時、「インターネットは教会の世界的活動を紹介するために新しい可能性を開く」と指摘、ニュー・メディアへの期待を表明している。
ちなみに、バチカンのお膝元のイタリアではカトリック教会系のサイトが約5万件もあるという。教会サイトは説教、聖句だけではなく、聖歌や賛美歌を流すサイトも開設されている。信者のニーズに応じて各種各様のサービスがインターネットを通じて提供される。例えば、インターネットの画像や音声を利用できる「ポッドキャスト」を活用するなど、インターネットの多様な利用が教会の伝道活動を支えているのだ。
ロシア正教会は冷戦終焉直後、ソ連連邦時代の共産党政権との癒着問題があって守勢を強いられたが、プーチン大統領時代に入り、政府が正教会との関係強化に乗り出したこともあって、「国家と正教会」の関係は急速に改善されてきた経緯がある。
ロシアのメドベージェフ大統領は今年5月25日、モスクワでコンスタンティノープルの世界聖教会最高指導者の総主教バルトロメオス1世と会談の中で、「国家が直面しているさまざまな問題を正教会と対話して解決していきたい」と述べ、正教会との関係の重要性を強調しているほどだ。
国家との良好な関係を背景に、正教会は伝道・信者への牧会活動にいよいよ本格的に乗り出すわけだ。「ブログ利用への奨励」はその第一歩というわけだろう。
