世界に約11億人の信者を有するローマ・カトリック教会の最高指導者ローマ法王べネディクト16世は7日夜、ローマ郊外の夏の離宮、カステルガンドルフォでモーツアルトのレクイエムを堪能したという。
パデュア、ベネチア交響楽団とトリノ音楽アカデミーのメンバーたちがローマ法王就任5周年を記念するためにコンサートを開いた。
レクイエムを鑑賞後、べネディクト16世は「この曲を聴く度に自分は昔の教会を思い出す。教会の祝日にモーツアルトのミサ曲が弾かれた。その度に天国の美の輝きを心の中で感じていた。死に対する偉大で劇的で真摯な冥想を聴く度に同じ思いが沸いてくる。モーツアルトは独特の明るさの中で全ての対立、矛盾と和解する。音符、各節、全てが完全な調和の中にある。モーツアルトの曲は神の贈物だけではなく、彼自身の信仰の賜物だ」と絶賛している。
べネディクト16世のレクイエム称賛はこれが初めてではない。バチカン法王庁で2008年5月7日夜、中国フィルハーモニー管弦楽団がベネディクト16世の前でモーツアルトのレクイエムを演奏したことがある(「中国の『音楽外交』とバチカン」(2008年5月14日)。その時も法王は「モーツアルトの宗教精神の表現であるレクイエムが全く異なった文化圏でも正しく評価されることを実証した。音楽は人間の普遍的な心情を表現するからだ」と感動を吐露しているほどだ。
モーツアルトの死後、弟子たちによって完成されたレクイエムはモーツアルト自身の最高傑作であり、これまで頻繁に演奏されてきた「死者のためのミサ曲」だ。音楽の世界には疎い当方だが、「レクイエム」を聴くと何か心が揺さぶられる。
ちなみに、歴代のローマ法王は趣味を持っている。例えば、前任者、故ヨハネ・パウロ2世は山登りとスキーが好きであり、ギター演奏もプロ級だった。べネディクト16世は読書であり、ピアノを心ゆくまで弾くことだという。音楽の世界を享受できる法王は幸せだ。
パデュア、ベネチア交響楽団とトリノ音楽アカデミーのメンバーたちがローマ法王就任5周年を記念するためにコンサートを開いた。
レクイエムを鑑賞後、べネディクト16世は「この曲を聴く度に自分は昔の教会を思い出す。教会の祝日にモーツアルトのミサ曲が弾かれた。その度に天国の美の輝きを心の中で感じていた。死に対する偉大で劇的で真摯な冥想を聴く度に同じ思いが沸いてくる。モーツアルトは独特の明るさの中で全ての対立、矛盾と和解する。音符、各節、全てが完全な調和の中にある。モーツアルトの曲は神の贈物だけではなく、彼自身の信仰の賜物だ」と絶賛している。
べネディクト16世のレクイエム称賛はこれが初めてではない。バチカン法王庁で2008年5月7日夜、中国フィルハーモニー管弦楽団がベネディクト16世の前でモーツアルトのレクイエムを演奏したことがある(「中国の『音楽外交』とバチカン」(2008年5月14日)。その時も法王は「モーツアルトの宗教精神の表現であるレクイエムが全く異なった文化圏でも正しく評価されることを実証した。音楽は人間の普遍的な心情を表現するからだ」と感動を吐露しているほどだ。
モーツアルトの死後、弟子たちによって完成されたレクイエムはモーツアルト自身の最高傑作であり、これまで頻繁に演奏されてきた「死者のためのミサ曲」だ。音楽の世界には疎い当方だが、「レクイエム」を聴くと何か心が揺さぶられる。
ちなみに、歴代のローマ法王は趣味を持っている。例えば、前任者、故ヨハネ・パウロ2世は山登りとスキーが好きであり、ギター演奏もプロ級だった。べネディクト16世は読書であり、ピアノを心ゆくまで弾くことだという。音楽の世界を享受できる法王は幸せだ。
