国際原子力機関(IAEA)は26日から2日間の日程で、次期事務局長選に関する特別理事会を開催する。今年11月末に3期目の任期を終えるエルバラダイ事務局長の後任選には、駐国連機関日本代表部の天野之弥大使(61)と南アフリカのIAEA代表のミンティ大使(69)の2人が立候補している。35カ国で構成された理事国の3分の2を獲得した候補者の当選が決まる。投票は最高3回まで実施され、当選者がない場合、翌日27日にも継続される。それでも当選者がない場合、選出作業は振り出しに戻り、新たな候補者探しが始まることになる。
理事国関係者筋によれば、天野大使が断然先行しているが、当選ラインの24カ国支持まで届くかどうかは不明という。
それだけに、天野大使は先週から今週にかけハードのスケジュールをこなしてきた。大使はこれまで馴染みが薄かったクウェートやアルジェリアのアラブ諸国の建国記念日のレセプションにも積極的に顔を出し、参加国の外交官とコンタクトを深めていったばかりだ。
同じレセプッションに顔出していた知人のジャーナリストによると、天野大使は元気が良く、知人にも丁寧な挨拶をしてきたという。それだから、というわけではないが、「天野氏は感じのいい紳士だ」と、知人は天野贔屓になってしまったほどだ。
理事国関係者の中には「天野氏には指導者としてのカリスマ性に欠ける」という声も聞くが、事務局長に要求される資質は理事国間の意見や利害の調整力だろう。天野大使は既にIAEA年次総会議長などでその手腕を実証済みだ。天野氏の当選を期待する。
理事国関係者筋によれば、天野大使が断然先行しているが、当選ラインの24カ国支持まで届くかどうかは不明という。
それだけに、天野大使は先週から今週にかけハードのスケジュールをこなしてきた。大使はこれまで馴染みが薄かったクウェートやアルジェリアのアラブ諸国の建国記念日のレセプションにも積極的に顔を出し、参加国の外交官とコンタクトを深めていったばかりだ。
同じレセプッションに顔出していた知人のジャーナリストによると、天野大使は元気が良く、知人にも丁寧な挨拶をしてきたという。それだから、というわけではないが、「天野氏は感じのいい紳士だ」と、知人は天野贔屓になってしまったほどだ。
理事国関係者の中には「天野氏には指導者としてのカリスマ性に欠ける」という声も聞くが、事務局長に要求される資質は理事国間の意見や利害の調整力だろう。天野大使は既にIAEA年次総会議長などでその手腕を実証済みだ。天野氏の当選を期待する。
