爽やかな春の週末だ。当方は21日午前、駐オーストリアの北朝鮮大使館を訪ねた。土曜日の学習会を追えた北朝鮮外交官たちが中庭で喫煙しながら、久しぶりの春の陽射しを満喫していた。当方はいつものように金光燮大使(金正日労働党総書記の義弟)が出てくるのを大使館前で待っていた。しばらくすると大使が姿を見せた。当方は挨拶後、素早くインタビューした。以下は、金大使との1問1答だ。
――久しぶりです。お元気ですか。
「ありがとう。元気だ」
――ところで、朝鮮半島周辺は貴国のミサイル発射問題で険悪な雰囲気が漂っています。
「ミサイルではない。人工衛星だ」
――ミサイルも人工衛星も技術的には酷似していますね。
「繰り返すが、わが国が今回発射するのは人工衛星だ。米国や日本が騒ぐ問題ではないだろう。どの主権国家も宇宙の平和利用の一環として人工衛星を打ち上げる権利はあるはずだ。日本は過去、何十回と人工衛星を打ち上げているではないか。日本はいいが、わが国の人工衛星は駄目だ、というのは暴論だ」
――日本では自国の領空を通過する以上、安全問題と深刻に受けとめています。必要ならば、破壊すべきだという声もあります。
「日本がどのように考えようと関心がないが、もしわが国の人工衛星を撃墜するならば、それは即戦争宣言とみなす。わが国は必要な対応を即、敷く用意ができている」
――北朝鮮は最近、開城工業団地の出入りを制限するなど、強硬姿勢が目立ちますね
「米韓の軍事演習への対応だ。同演習はわが国の安全を著しく脅かしているからだ」
――オバマ米政権はイランに対し対話を呼びかけたが、北朝鮮は米国との対話の用意はありますか。
「どの政治家が米大統領であろうとわが国の政策に変化はない。米国がわが国への敵対政策を放棄するならば、わが国は米国といつでも対話する用意がある」
――核問題の6カ国協議の再開に見通しは。
「平壌から新しい方針を聞いていないから、わが国の6カ国協議への関与政策に変化はないはずだ」
金大使は当方との会見を終えると。ベンツに乗って私邸に向かった。
――久しぶりです。お元気ですか。
「ありがとう。元気だ」
――ところで、朝鮮半島周辺は貴国のミサイル発射問題で険悪な雰囲気が漂っています。
「ミサイルではない。人工衛星だ」
――ミサイルも人工衛星も技術的には酷似していますね。
「繰り返すが、わが国が今回発射するのは人工衛星だ。米国や日本が騒ぐ問題ではないだろう。どの主権国家も宇宙の平和利用の一環として人工衛星を打ち上げる権利はあるはずだ。日本は過去、何十回と人工衛星を打ち上げているではないか。日本はいいが、わが国の人工衛星は駄目だ、というのは暴論だ」
――日本では自国の領空を通過する以上、安全問題と深刻に受けとめています。必要ならば、破壊すべきだという声もあります。
「日本がどのように考えようと関心がないが、もしわが国の人工衛星を撃墜するならば、それは即戦争宣言とみなす。わが国は必要な対応を即、敷く用意ができている」
――北朝鮮は最近、開城工業団地の出入りを制限するなど、強硬姿勢が目立ちますね
「米韓の軍事演習への対応だ。同演習はわが国の安全を著しく脅かしているからだ」
――オバマ米政権はイランに対し対話を呼びかけたが、北朝鮮は米国との対話の用意はありますか。
「どの政治家が米大統領であろうとわが国の政策に変化はない。米国がわが国への敵対政策を放棄するならば、わが国は米国といつでも対話する用意がある」
――核問題の6カ国協議の再開に見通しは。
「平壌から新しい方針を聞いていないから、わが国の6カ国協議への関与政策に変化はないはずだ」
金大使は当方との会見を終えると。ベンツに乗って私邸に向かった。
