「エジプトでコプト教出身の首相が誕生するのは、米国で黒人のオバマ氏が大統領に選ばれるよりも難しい。例えば、コプト派のブトロス・ガリ元国連事務総長すら、エジプトでは首相にはなれなかった。イラク南部バスラ市には多数の黒人が住んでいるが、彼らが政治舞台に進出することは、オバマ氏の大統領当選よりも困難だろう」
スーダン出身の記者はこのように言い切った。
米国内ばかりか、アジアでも米国初の黒人大統領、オバマ氏の登場は歓迎されているが、アラブ諸国やアフリカ(ケニアを除いて)ではオバマ氏の対話路線を歓迎しても、黒人大統領誕生そのものに両手を挙げて歓迎しているわけではないという。
一方、欧州ではどうか。オーストリアの日刊紙ザルツブルガー・ナハリヒテン紙は20日付の社説で、「どうして欧州ではオバマ氏のようなカリスマ性のある政治家が出てこないのか」と自問した後、「欧州で過去、カリスマ性のある政治家が皆無だったわけではない。いた。スターリンからヒトラーまで強烈な政治指導者がいたが、いずれも国民や他国に不幸をもたらしてきた」と指摘。そのような歴史的教訓から「欧州ではカリスマ性のある政治家が出現したら、早い段階でその目をつぶそうとする」という。
同紙は「米大統領の任期は4年間、最長2期の8年間だ。だから、8年ごとに米国の政界には新風が吹く」と述べ、米国の政治文化は若くてタレントのある政治家が出てきやすい、と少し妬みを含んだ思いで評価している。
スーダン出身の記者はこのように言い切った。
米国内ばかりか、アジアでも米国初の黒人大統領、オバマ氏の登場は歓迎されているが、アラブ諸国やアフリカ(ケニアを除いて)ではオバマ氏の対話路線を歓迎しても、黒人大統領誕生そのものに両手を挙げて歓迎しているわけではないという。
一方、欧州ではどうか。オーストリアの日刊紙ザルツブルガー・ナハリヒテン紙は20日付の社説で、「どうして欧州ではオバマ氏のようなカリスマ性のある政治家が出てこないのか」と自問した後、「欧州で過去、カリスマ性のある政治家が皆無だったわけではない。いた。スターリンからヒトラーまで強烈な政治指導者がいたが、いずれも国民や他国に不幸をもたらしてきた」と指摘。そのような歴史的教訓から「欧州ではカリスマ性のある政治家が出現したら、早い段階でその目をつぶそうとする」という。
同紙は「米大統領の任期は4年間、最長2期の8年間だ。だから、8年ごとに米国の政界には新風が吹く」と述べ、米国の政治文化は若くてタレントのある政治家が出てきやすい、と少し妬みを含んだ思いで評価している。
