オーストリア・北朝鮮友好協会の顧問、エリヒ・ツァヴァディルさんが訪朝から帰国したので、早速、その訪朝談を聞いてみた。
顧問は今月3日から13日まで訪朝した。北朝鮮建国60周年記念祭に招待されたからだ。訪朝は今回が3度目という。
開口一番、「連日、祝宴で胃袋は大変だった」という。外国友好団担当官主催の晩餐会後、「下痢に苦しんだよ。食卓の食材が問題というよりも、気候の変化などで胃袋がやられていたこともある」という。いずれにしても、旅行プログラムは全て変更なく、実施されたという。
次に、核心問題を聞いた。「金総書記の健康問題について、北朝鮮側の関係者はどのように言っていたか」。
すると、顧問は申し訳なさそうに、「訪朝団の誰一人としてそのような質問を北朝鮮側に突きつけることができる人間はいなかったよ。ゲストとしては招待側のホストにそのような無礼な質問は発せられないからね」という。予想されたことだが、残念だ。
「9日の祝賀会ではわれわれは金総書記が舞台に登場するのを今か今かと待っていた。しかし、総書記は顔を見せなかったので、非常に失望したが、総書記がどうして姿を見せなかったのか誰も北朝鮮関係者に聞けなかったよ」と説明、祝賀祭会場の雰囲気を少し伝えてくれた。
そこでもう1人の訪朝者に電話した。オーストリアの大手旅行会社「フェアケアスビューロ」の支店長、ヨハネス・スティヒ氏だ。18人を引き連れて訪朝し、今月13日にウィーンに帰国したばかりだ。金総書記の健康悪化情報については、「北朝鮮滞在中は全く聞かなかった。正直に言って、帰国してその情報を知った次第だ」という。北朝鮮社会に大きな変化は感じなかったという。旅行プランにも変更はなかったと証言した。
ツァヴァディル氏とスティヒ氏両氏からは北朝鮮の不穏な動きは最後まで聞くことができなかった。両氏が目撃したように、北朝鮮社会は本当に落ち着き、安定しているのだろうか。
顧問は今月3日から13日まで訪朝した。北朝鮮建国60周年記念祭に招待されたからだ。訪朝は今回が3度目という。
開口一番、「連日、祝宴で胃袋は大変だった」という。外国友好団担当官主催の晩餐会後、「下痢に苦しんだよ。食卓の食材が問題というよりも、気候の変化などで胃袋がやられていたこともある」という。いずれにしても、旅行プログラムは全て変更なく、実施されたという。
次に、核心問題を聞いた。「金総書記の健康問題について、北朝鮮側の関係者はどのように言っていたか」。
すると、顧問は申し訳なさそうに、「訪朝団の誰一人としてそのような質問を北朝鮮側に突きつけることができる人間はいなかったよ。ゲストとしては招待側のホストにそのような無礼な質問は発せられないからね」という。予想されたことだが、残念だ。
「9日の祝賀会ではわれわれは金総書記が舞台に登場するのを今か今かと待っていた。しかし、総書記は顔を見せなかったので、非常に失望したが、総書記がどうして姿を見せなかったのか誰も北朝鮮関係者に聞けなかったよ」と説明、祝賀祭会場の雰囲気を少し伝えてくれた。
そこでもう1人の訪朝者に電話した。オーストリアの大手旅行会社「フェアケアスビューロ」の支店長、ヨハネス・スティヒ氏だ。18人を引き連れて訪朝し、今月13日にウィーンに帰国したばかりだ。金総書記の健康悪化情報については、「北朝鮮滞在中は全く聞かなかった。正直に言って、帰国してその情報を知った次第だ」という。北朝鮮社会に大きな変化は感じなかったという。旅行プランにも変更はなかったと証言した。
ツァヴァディル氏とスティヒ氏両氏からは北朝鮮の不穏な動きは最後まで聞くことができなかった。両氏が目撃したように、北朝鮮社会は本当に落ち着き、安定しているのだろうか。
いつも興味深く拝見しております。特に文化関連の記事を楽しみにしております。
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