オーストリアとスイス両国で現在、欧州サッカー選手権(ユーロ2008)のグループ戦(参加国16カ国)が進行中だ。当方も時間がある限り、ホスト市メディア・センターに足を伸ばしたり、自宅のTVの前に座って観戦している。
ウィーン市内には出場国のナショナル・チームのユニフォームを着たサッカー・ファンで一杯だ。UEFA(欧州サッカー連盟)公認のファン地帯(Fanzone)には大きなスクリーンに映し出される画面を見ながら、応援するファンで溢れている。特に、オーストリアでの最初の試合、オーストリア対クロアチア戦では約5万人がウィーンのエルンスト・ハッベル競技場に殺到し、競技場に入れない数万人のファンはファン地帯で試合を追った。
7日クラーゲンフルト市で開催されたドイツ対ポーランド戦では、市内に約140人のネオ・ナチ信奉者が警察部隊に拘束されたが、フーリガンの衝突は幸い、これまでのところ起きていない。
ところで、ユーロ2008開催は欧州のサッカーファンを燃えあげさせているが、同時に、オーストリアの消費物価もアップ気味だ。原油価格の急騰や世界の食糧問題の影響もあって、同国の物価は今年に入り上昇傾向にあるが、そこにユーロ2008が開催されたことから、インフレの上昇は一層加速してきた。国民にとってはダブル・パンチだ。同国の中央銀行は、ユーロ2008が今月の物価を更に0・4%引き上げると予測しているほどだ。
もちろん、ファン地帯の価格は別だ。例えば、同地帯の飲食店では「公式ファン・ビール4ユーロ」という看板を掲げているところがある。それでも、多くのファンは高いビールを飲みながら、「祭り気分」で上機嫌、といった具合だ。
また、ユーロ2008に便乗した値上げも少なくない。市内の喫茶店やレストランの中にはこの期間、飲食代を普段より数10%以上高くするところが見られる。ただし、全ては今月29日の決勝戦までだ。その後は日常生活が再び始まる。
ちなみに、当方は9日までの6試合全てを観戦したが、その中で9日の第2戦、スイスのベルンで行われた「イタリア対オランダ戦」が最も面白かった。W杯覇者のイタリアを破ったオランダ・チームは予想以上に強い。特に、2点目のゴールをたたき出したMFスナイデル選手(リアル・マドリード)の華麗な動きは目を見張った。
ウィーン市内には出場国のナショナル・チームのユニフォームを着たサッカー・ファンで一杯だ。UEFA(欧州サッカー連盟)公認のファン地帯(Fanzone)には大きなスクリーンに映し出される画面を見ながら、応援するファンで溢れている。特に、オーストリアでの最初の試合、オーストリア対クロアチア戦では約5万人がウィーンのエルンスト・ハッベル競技場に殺到し、競技場に入れない数万人のファンはファン地帯で試合を追った。
7日クラーゲンフルト市で開催されたドイツ対ポーランド戦では、市内に約140人のネオ・ナチ信奉者が警察部隊に拘束されたが、フーリガンの衝突は幸い、これまでのところ起きていない。
ところで、ユーロ2008開催は欧州のサッカーファンを燃えあげさせているが、同時に、オーストリアの消費物価もアップ気味だ。原油価格の急騰や世界の食糧問題の影響もあって、同国の物価は今年に入り上昇傾向にあるが、そこにユーロ2008が開催されたことから、インフレの上昇は一層加速してきた。国民にとってはダブル・パンチだ。同国の中央銀行は、ユーロ2008が今月の物価を更に0・4%引き上げると予測しているほどだ。
もちろん、ファン地帯の価格は別だ。例えば、同地帯の飲食店では「公式ファン・ビール4ユーロ」という看板を掲げているところがある。それでも、多くのファンは高いビールを飲みながら、「祭り気分」で上機嫌、といった具合だ。
また、ユーロ2008に便乗した値上げも少なくない。市内の喫茶店やレストランの中にはこの期間、飲食代を普段より数10%以上高くするところが見られる。ただし、全ては今月29日の決勝戦までだ。その後は日常生活が再び始まる。
ちなみに、当方は9日までの6試合全てを観戦したが、その中で9日の第2戦、スイスのベルンで行われた「イタリア対オランダ戦」が最も面白かった。W杯覇者のイタリアを破ったオランダ・チームは予想以上に強い。特に、2点目のゴールをたたき出したMFスナイデル選手(リアル・マドリード)の華麗な動きは目を見張った。
