北朝鮮最高指導者・金正日労働党総書記が数年前、同国の美しい女性たち(通称「喜ばせ組」)をウィーンに派遣し、そこで本場のワルツを学ばせていたことがあったが、北朝鮮の若い女性たちが通ったダンス学校は、約35校あるダンス学校の中でもウィーン市1区の最高級ダンス学校「エルマイヤー・ダンス学校」だった。その学長、トーマス・エルマイヤー教授はオーストリア国営放送の高視聴率番組「ダンシング・スターズ」の審査員としても有名な人物だ。数多くあるダンス学校からエルマイヤー・ダンス学校を選んだ金総書記の眼識の高さは認めざるを得ないだろう。
同学校のHPをみると、舞踏会でダンスをするために紳士淑女たちのダンス・コースが開かれている。ところで、年間、千人を越える生徒を抱える同学校にも悩みがある。大多数の生徒は若い女性たちだ。彼女たちは舞踏会でワルツを踊り、将来の伴侶となる王子様探しに必死だ。当然だが、ワルツは1人では踊れない。練習相手の男性が必要だが、同学校ではパートナー相手となる男性生徒の数が少ないのだ。
ダンスの場合、男性と女性では足の配置が違う。女性同士では練習にならない。もちろん、エルマイヤー教授が全ての女性生徒たちを教えるわけにもいかない。そこで考え出されたのは、男性の大学生やギムナジウムの学生に無料でダンスを教える代わりに、女性のダンス・パートナーとなる、という案だ。
知人の息子がエルマイヤー学校でダンスを学んでいると聞いた時、「学費は高いだろう」と心配していたら、知人は笑いながら「息子はタダでダンスを学んでいるよ。週に数回、ダンス学校に行き、そこで若い女性のワルツ相手をしているよ」という。
そこで、当方は「金総書記は今度、若い女性たちではなく、若い男性たちをエルマイヤー・ダンス学校に派遣したらいどうだろうか」と考えた次第だ。エルマイヤー・ダンス学校としては男性の数を確保できる一方、金総書記は自国の青年たちに無料で最高水準のワルツを学ばす事ができるわけだ。両者にとって、いい話ではないか。もちろん、そのためには、エルマイヤー教授と金総書記の間で打ち合わせが必要だが、実現可能なジョイント・ベンチャーと信じている。
同学校のHPをみると、舞踏会でダンスをするために紳士淑女たちのダンス・コースが開かれている。ところで、年間、千人を越える生徒を抱える同学校にも悩みがある。大多数の生徒は若い女性たちだ。彼女たちは舞踏会でワルツを踊り、将来の伴侶となる王子様探しに必死だ。当然だが、ワルツは1人では踊れない。練習相手の男性が必要だが、同学校ではパートナー相手となる男性生徒の数が少ないのだ。
ダンスの場合、男性と女性では足の配置が違う。女性同士では練習にならない。もちろん、エルマイヤー教授が全ての女性生徒たちを教えるわけにもいかない。そこで考え出されたのは、男性の大学生やギムナジウムの学生に無料でダンスを教える代わりに、女性のダンス・パートナーとなる、という案だ。
知人の息子がエルマイヤー学校でダンスを学んでいると聞いた時、「学費は高いだろう」と心配していたら、知人は笑いながら「息子はタダでダンスを学んでいるよ。週に数回、ダンス学校に行き、そこで若い女性のワルツ相手をしているよ」という。
そこで、当方は「金総書記は今度、若い女性たちではなく、若い男性たちをエルマイヤー・ダンス学校に派遣したらいどうだろうか」と考えた次第だ。エルマイヤー・ダンス学校としては男性の数を確保できる一方、金総書記は自国の青年たちに無料で最高水準のワルツを学ばす事ができるわけだ。両者にとって、いい話ではないか。もちろん、そのためには、エルマイヤー教授と金総書記の間で打ち合わせが必要だが、実現可能なジョイント・ベンチャーと信じている。
