文豪トーマス・マンの小説「魔の山」の舞台でも有名なスイスのダボスで「世界経済フォーラム」(WEF)の年次総会(通称ダボス会議)が23日から開幕した。毎年1月下旬にスキーリゾートのダボスで開催される同会議には、国際企業のトップから国家元首、学者、ジャーナリストまで、世界の著名人が集まる。参加者レベルと数からみて、同会議は世界最大の国際会議といえるだろう。
米ライス国務長官は開幕日の23日、念願の同会議に参加し、基調演説をしたばかりだ。一方、米マイクロソフト社の創設者ビル・ゲイツ氏や世界的な投資家ジョージ・ソロス氏のような常連客もいる。ダボス会議の参加は世界超一流入りのステイタスともなっているほどだ。ダボス会議の主要テーマは経済問題だが、最近では環境問題や政治・社会問題まで広範囲な諸問題が扱われだした。
「協調した革新の力」をテーマとした今年の年次総会には約2500人が参加したが、その中には27カ国の国家元首、首相、100人を越える閣僚、7人の欧州連合(EU)の欧州委員、6人の米閣僚が出席する。ちなみに、同会議の参加資格は、招待客は別として、年会費(数万ドル)を支払っている会員だけだ。
音楽の都ウィーン市は2006年、国際会議開催件数でパリを抜いて世界一となった。ウィーン市で開催された最大級の国際会議といえば、EU議長国時代の06年上半期、見本市会場で開かれた第4回EU・中南米・カリブ海諸国首脳会議(EU・LACサミット)だろう。同会議には60カ国の国家元首・政府代表が結集、1500人を超える代表団が集まったジャンボ・イベントだった。しかし、ダボス会議級の定例国際会議となれば、残念ながらまだ経験がない。人口1万人余りの町・ダボスでWEF年次総会が開催される時期になると、ウィーン市の有力者の間で、「われわれもあのような国際会議を定例開催したいものだ」といった、少々ジェラシーを含んだ溜息が聞こえてくる。
ちなみに、世界経済のグローバル化を反対するダボス会議開催反対派は「世界の金持ち、企業関係者が商談したり、政治家が交流する場に過ぎない。国益や会社の利益を超越して、世界が直面している諸問題を話し合う場ではない」と批判している。
米ライス国務長官は開幕日の23日、念願の同会議に参加し、基調演説をしたばかりだ。一方、米マイクロソフト社の創設者ビル・ゲイツ氏や世界的な投資家ジョージ・ソロス氏のような常連客もいる。ダボス会議の参加は世界超一流入りのステイタスともなっているほどだ。ダボス会議の主要テーマは経済問題だが、最近では環境問題や政治・社会問題まで広範囲な諸問題が扱われだした。
「協調した革新の力」をテーマとした今年の年次総会には約2500人が参加したが、その中には27カ国の国家元首、首相、100人を越える閣僚、7人の欧州連合(EU)の欧州委員、6人の米閣僚が出席する。ちなみに、同会議の参加資格は、招待客は別として、年会費(数万ドル)を支払っている会員だけだ。
音楽の都ウィーン市は2006年、国際会議開催件数でパリを抜いて世界一となった。ウィーン市で開催された最大級の国際会議といえば、EU議長国時代の06年上半期、見本市会場で開かれた第4回EU・中南米・カリブ海諸国首脳会議(EU・LACサミット)だろう。同会議には60カ国の国家元首・政府代表が結集、1500人を超える代表団が集まったジャンボ・イベントだった。しかし、ダボス会議級の定例国際会議となれば、残念ながらまだ経験がない。人口1万人余りの町・ダボスでWEF年次総会が開催される時期になると、ウィーン市の有力者の間で、「われわれもあのような国際会議を定例開催したいものだ」といった、少々ジェラシーを含んだ溜息が聞こえてくる。
ちなみに、世界経済のグローバル化を反対するダボス会議開催反対派は「世界の金持ち、企業関係者が商談したり、政治家が交流する場に過ぎない。国益や会社の利益を超越して、世界が直面している諸問題を話し合う場ではない」と批判している。
