キリスト教会で信者たちを前に、「神は存在しない」と説教した聖職者が現れるご時世だから、ちょっとやそっとでは驚かなくなったが、ローマ・カトリック教会の総本山バチカン法王庁があるイタリア教会のピストイア教区は18日、66巻からなる聖書の内容をUFO(未確認飛行物体)学的観点で解釈する一方、自身を“奇跡を行う人”としてさまざまな活動を繰り返してきた神父を解任した、と発表した。解任された聖職者は同教区のルチアノ・ヴィティ神父(48)だ。
当方はこのコラム欄で数回、UFOについて紹介し、バチカンはもはやUFOの存在を排除していない、という内容のコラムを書いてきた。
例えば、バチカン法王庁天文学者責任者、イエズス会のジョセ・ガブリエル・フネス神父はバチカン日刊紙オッセルバトーレ・ロマーノとのインタビューの中で「神の信仰と宇宙人の存在を信じることは決して矛盾しない。神の創造や救済を疑わず、人間より発達した存在や世界を信じることは全く正当だ。天文学と神信仰は決して互いに対立するものではない」と主張している。バチカンが主催した「宇宙と生命」という専門家会議でも、宇宙に人間以外の生命体が存在しても可笑しくないという意見が主流を占めたほどだ。
それではどうしてイタリアのヴィティ神父は聖職を解任されたのだろうか。その点、ローマ発のオーストリアのカトリック通信の記事は詳細に記述していない。ピストイア教区のビアンチ司教は教区の信者宛て書簡の中で、「今回の決定は痛みが伴うものだった」と説明しているだけだ。
そこで当方が想像するとすれば、「UFO学的観点で聖書を解釈した」というのだから、神父はUFOの存在だけではなく、UFOファンが陥りやすいことだが、UFO信仰を主張し出したのではないか。
UFOやエイリアン(宇宙人、異星人)の存在を信じる者は「地球は銀河の中でも端っこに位置する太陽系の一惑星に過ぎない」と説明し、神の創造論を地球中心の世界観と嘲笑する傾向がある。解任された神父は知らないうちに「創造神」信仰から「UFO」信仰に回心してしまったのではないだろうか。
当方はこのコラム欄で数回、UFOについて紹介し、バチカンはもはやUFOの存在を排除していない、という内容のコラムを書いてきた。
例えば、バチカン法王庁天文学者責任者、イエズス会のジョセ・ガブリエル・フネス神父はバチカン日刊紙オッセルバトーレ・ロマーノとのインタビューの中で「神の信仰と宇宙人の存在を信じることは決して矛盾しない。神の創造や救済を疑わず、人間より発達した存在や世界を信じることは全く正当だ。天文学と神信仰は決して互いに対立するものではない」と主張している。バチカンが主催した「宇宙と生命」という専門家会議でも、宇宙に人間以外の生命体が存在しても可笑しくないという意見が主流を占めたほどだ。
それではどうしてイタリアのヴィティ神父は聖職を解任されたのだろうか。その点、ローマ発のオーストリアのカトリック通信の記事は詳細に記述していない。ピストイア教区のビアンチ司教は教区の信者宛て書簡の中で、「今回の決定は痛みが伴うものだった」と説明しているだけだ。
そこで当方が想像するとすれば、「UFO学的観点で聖書を解釈した」というのだから、神父はUFOの存在だけではなく、UFOファンが陥りやすいことだが、UFO信仰を主張し出したのではないか。
UFOやエイリアン(宇宙人、異星人)の存在を信じる者は「地球は銀河の中でも端っこに位置する太陽系の一惑星に過ぎない」と説明し、神の創造論を地球中心の世界観と嘲笑する傾向がある。解任された神父は知らないうちに「創造神」信仰から「UFO」信仰に回心してしまったのではないだろうか。
